確かな信頼と実績で
快適な室内環境を実現
株式会社インシュレーションは、建築物断熱工事の施工を主軸に、気密測定・内外装工事の施工を行っております。
建物の耐久性・快適性などにおいて重要な要素である断熱。確かな技術で、冬暖かく・夏涼しい快適な室内環境を実現いたします。
北海道内各拠点がありますので、離島を含めた道内全域が施工範囲です。
事業内容
- ブローイング工事(グラスウール系・セルローズファイバー系・ロックウール系)
- 現場発泡ウレタン吹付工事
- 気密測定
- 防水工事(FRP工事等)
主な特長について
マグブロー
マグブローは、天井吹込み用の粒状グラスウール断熱材です。粒状のグラスウールを専用機械で吹き込むので、継ぎ目ができず隙間なく施工できます。
一般木造住宅では、天井を吊り支える柱(吊り束等)がある為、通常のロールタイプやバットタイプの断熱材では連続した施工がしにくいものですが、吹き込み式のマグブローなら隙間なく均一の厚さに施工できます。一軒家の場合、天井から逃げる熱は全体の約2割を占めます。
熱損失の割合が大きな箇所だからこそ、すぐれた断熱性能を発揮するマグブローをお勧めします。
- 断熱性能アップ
- 狭い天井の吊り木、配線部分にも隙間なく均一な施工が出来る為、断熱性能が大幅にアップします。
熱伝導率は0.052W/m・kです。
- 吸音性
- グラスウールはミクロンの細い繊維からできている為、日常発生する250~4000ヘルツにわたる幅広い音域の雑音を吸収します。
- 不燃性
- 不燃材料に認定されているグラスウールを粒状にしたものなので、火に強く、万が一火災がおこっても有毒ガスが発生することはありません。
- 既存住宅にもOK
- 吹き込み式なので、点検口さえあれば断熱改修工事の際にも、無理なく簡単に施工が可能です。
DBI工法
DBI工法とは、DBI用に開発されたグラスウールの綿(マグブローライト)を専用マシンにより吹き込む、乾式吹込み工法です。柱間にネットを張り、その空間にグラスウールの綿を吹き込みます。主な使用用途は壁ですが、現場により床・屋根にも使用可能です。
DBI工法は接着剤を使わない為、外気が氷点下の冬場の施工も可能となりました。さらに、乾式工法の為、養成期間が不要で工期を短縮できます。吹込み式なので、断熱材を寸法通りにカットする手間がかからず、精度も高い為、作業効率の向上に貢献します。
- 確実な施工
- 例えばコンセントボックスの裏側などの凹凸部分、配管部分、筋交いの部分など、どんな形状の部位にも隙間なく施工が可能となります。また、DBI専用ブロー使用により、沈下の心配もありません。
- 安全性
- 防塵処理が施してありますので、吹き込みの際に繊維が飛散しづらい性質を持っています。
- 性能
- 施工時の標準密度は22kg/m³、熱伝導率は0.038w/m・kです。
※マグDBI工法「乾式ブローイングインシュレーション工法」は、財団法人 建築環境・省エネルギー機構(IBEC)の評定を受けております。
(省エネ機評定 第304号)
気密性能をチェック
株式会社インシュレーションは、住宅の隙間の量を計測する検査「気密測定」を行っています。気密測定は、室内環境の向上、省エネルギー化の推進に寄与し、住宅の長寿命化、住生活向上に資することを目的に行われます。気密測定技能者の資格者が測定を行い、測定結果は、気密性能を要求される住宅会社様の⼯程管理やお客様への住宅の品質証明としても活⽤されています。
C値とは
C値(相当隙間面積)は気密性能を表す値で、隙間面積を延べ床面積で割って出した数値です。
外界と断熱で遮断された室内空間の全容積(小屋裏・吹抜け・基礎断熱時の床下を含む)をh=2.6mで割った値(実質延べ面積)の1m²当たりにつき、どれくらいの隙間があるかを表す数値で単位はcm²/m²で表します。値が小さいほど気密性能が高いことを表します。機密性能測定器を使って1棟ごとに測定する為、信頼性のある数値と言えます。
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省エネ
気密性を高めると隙間からの空気の出入りが少なくなる為、冷暖房費を抑えることができます。室内の上下温度差が小さくなり、温度ムラが少なくなります。
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計画換気
隙間から勝手に空気が出入りしない為、空気の入れ換えをコントロールする計画的な換気が行えます。常に新鮮な空気を維持する為、結露やカビの発生防止にも役立ちます。
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壁内結露を防ぐ
気密性が悪いと家の隙間から勝手に空気の出入りが発生し、『室内と外の温度差の境目』で露点温度の違いから結露が発生します。壁内の結露は断熱材や木材を腐らせ家の寿命を縮めます。防湿層を隙間なく施工して気密性を高めると壁内の結露発生を防げます。